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当院では、こどもからご高齢の方まで幅広い年齢層、様々な病気の方々の看護を行っています。特に血液内科は道内における重要な拠点病院で、高い専門性をもとにした看護も必要とされます。
「地域の皆様に心から愛され信頼されることを目指して」の理念のもとで、思いやりのこころを大切にして、安心して入院生活が送れるよう患者さまのお話を傾聴したうえで、一人一人の患者さまのご要望に応じられる優しい看護を目指しています。
看護部方針
1.人間愛を基盤とした上で患者さまを理解し、援助を必要とする患者さまのニードを満たす看護を提供する
2. 患者さま、ご家族に対して常に傾聴の姿勢を持つ
3. 自己啓発が出来、それらを看護のなかでに生かし、看護の向上に務める
2022年度看護部目標
1.安全で質の高い看護の提供
2.人材の育成と自己啓発の推進
3.生き生きと働き続けられる職場環境作り
“愛育病院にきてよかった”と思って頂けるように、ひとりひとりの患者さま・ご家族の方へ、人間愛(思いやりをもつこころ) を大切にして、日々看護を提供させて頂きます。看護職員に対して「当院に就職してよかった」と思って頂けるように、ひとりひとりの看護職員を大切に教育させていただきます。 看護部長 藤巻優子 |
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教育目標
1. 優しいこころと柔軟な考えに基づいた対応ができる看護師を育てる
2. 看護過程を大切にした看護展開が出来、常に研究心がある看護師を育てる
卒後教育(新卒者)
・プリセプター制度による個々に応じた指導とチーム全体での支援体制
・キャリアラダー別教育計画
・年次目標
・行動学習目標に到達できるためのサポート体制
内容 | 教育担当者 | |
4月 | 新人・新採用者集合研修 部署オリエンテーション 新人チェックリストを基に基本看護技術の指導 |
教育委員/所属部教育担当者/プリセプター |
5月 | トピックス研修 新人チェックリストを基に基本看護技術の指導 |
教育委員/所属部教育担当者/プリセプター |
6月 | 新人3ヶ月研修 3ヶ月目目標面談 3ヶ月目チェックリスト・評価 |
教育委員/所属部教育担当者/プリセプター |
7月 | トピックス研修 | 教育委員 |
9月 | 新人6ヶ月研修 6ヶ月目目標面談 6ヶ月目チェックリスト・評価 |
教育委員/所属部教育担当者/プリセプター |
2月 | 看護過程・事例検討発表会 | 教育委員 |
3月 | 1年目フォローアップ研修(シミュレーション) 1年目目標面談 1年目チェックリスト・評価 |
教育委員/所属部教育担当者/プリセプター |
翌9月 | 2年目フォローアップ研修(GW) | 教育委員 |
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[新採用者集合] 院長大きいです | [新人研修実技] 早く習得しなきゃ |
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[新人研修実技] ちょっと緊張 | [心電図研修会] わかりやすいゾ |
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[ラダーV リーダーシップ研修T] | [新人研修実技] 緊急時、よしっ気合! |
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[新人研修シミュレーション] 患者さまの訴えによく耳を傾けて! |
毎年、各部署からとても興味深い発表がなされ、活発な質疑応答があります。忙しい業務と並行して、看護研究の発展に努めています。 |
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2019年度 発表演題
血液病センター:血液疾患患者と看護師が考える退院後の生活の不安の比較
4病棟:「イイね!カード」が看護師間のコミュニケーションにもたらす効果の検証
5病棟:排便量・便性状の認識統一の試み
内視鏡センター:カプセル内視鏡における電波障害の実際
手術室:手術室看護師の防災意識向上への取り組み
・認定看護師習得のための支援
・各処遇面での応対
・皮膚・排泄認定看護師 活動支援体制
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皮膚・排泄ケア認定看護師、外来看護主任 佐藤章子 平成26年に皮膚・排泄ケア(Wound, Ostomy and Continence Nursing: WOCナース)の認定を取得してから5年たち、今年は初回の更新時期でもあり一層張り切っています。現在は、外来主任として勤務する一方で、WOCナースとして当院各部署におけるケアへのかかわり、また、法人の関連病院に配置された褥創対策チームへの助言的役割も担い組織横断的に活動させていただいています。こうした活動も認知されて他院から専門的ケアを要する患者さまを積極的にご紹介いただくケースも増えてきました。これからも、入院患者さまはもちろん事、当院通院中のみなさまに安心して日々の生活を送っていただけます様、力の限り支援させていただきたいと思います。 |
感染管理認定看護師、看護部 疋田美帆 平成29年に感染管理認定資格を取得し、翌年ご縁があり愛育病院へ入職いたしました。血液内科がある当院は原病や化学療法に伴って、免疫力が著しく低下した患者さまが多く、対策の重要性を痛感させられます。耐性菌やウィルスが院内で伝搬し、感染がもたらされると原病自身に対する治療が困難となります。治療スケジュール変更が余儀なくされ、入院期間が延びるなど患者さまにとっても多大な不利益がもたらされます。昨今は薬剤耐性菌やインフルエンザ、ノロ、麻疹、風疹ウィルスによる院内感染がメディアによく取り上げられます。これらのアウトブレイクは、病棟閉鎖や不本意な風評被害など病院の基本的機能そのものに多大な影響をきたします。今後も正しい知識・方法による院内感染対策徹底に、そして安心・安全に入院できる病院づくりに協力させていただきたいと思っています。 |
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3病棟 (血液病センター) |
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4病棟 (外科・整形外科・血液内科・内科病棟) |
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5病棟 (消化器内科・糖尿病内科・内科・小児科病棟) |
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手術部 |
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外来 |
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内視鏡センター |